和紙から一本の長いこよりをつくる。 こよりはさらに美しさをまとい、微妙な色合いをふくんだ糸へと成長する。 古来から伝わる技を生かし、風土を綾なし、人はそれを、みごとな布へと織りあげていく。 ゆとりの空間をうめるマテリアル。 自然の贅が、またひとつの新しい美をつくりだした。
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